【内臓】【筋肉】あなたの不調の根本原因は？

病院に行っても、治療院に行っても、マッサージやリラクゼーションしても一時的しか改善しない不調に悩んでいませんか？

 

最近、何故か体調がすぐれない、元々持っていた慢性的な症状が重くなってきたなどのご相談がとても多いなと感じています

 

そして多くの方が自分自身を後回しにしたり、症状の自覚がない方がとても多いです。

日本人の特徴でもある氣がしますが、だからこそそろそろご自身のことを第一に考えて欲しいなと思います。

 

ここから本題ですが、あなたは不調の根本原因を理解していますか？多くの方が根本原因ではなく、表面的な部分でしかみていないのでなかなか改善しません。

 

今回は根本原因に繋がりやすい内臓と筋肉の関係についてお話をしていきます。

 

内臓と筋肉

内臓の健康を維持するためには、筋肉が果たす役割が非常に重要です。多くの人は筋肉を体を動かすためだけに必要と考えがちですが、実際には内臓を支える役割も果たしており、その機能が正常であることが、内臓の健康に直接的に影響します。筋肉がしっかりと支えることで内臓は正しい位置に保たれ、正常に機能します。しかし、筋肉がガチガチに固まってしまうと、その柔軟性を失い、内臓にも悪影響を及ぼすことがあります。

 

内臓を支えている筋肉の役割

筋肉は単に体を動かすためのものではなく、内臓を適切な位置に保つための重要な役割を担っています。例えば、横隔膜や腹筋、腰の筋肉は、内臓を支えるだけでなく、内臓の位置を安定させるために必要です。これらの筋肉がしっかりと機能していることで、内臓は適切な位置に保たれ、効率的に働くことができます。

一方で、筋肉が弱くなると内臓が下垂し、正常な働きが妨げられることがあります。内臓が正しい位置からずれると、血流が悪くなり、消化や代謝機能が低下することがあります。これにより、体調不良や病気のリスクが高まります。

 

ここで、この話をすると

今日から「筋肉を鍛えます！」と言われて方もいらっしゃいます。

そして筋肉が必要だからと過度なトレーニングはしばらくはきれいに保つかもしれません

 

しかし、体の疲労感が出たり、苦しくなったり、何もやる気が起こらない、など様々な別症状が発生する場合もありますので筋肉を鍛えましょうと言うお話ではありません。

 

 

筋肉がガチガチに固まる原因

筋肉がガチガチに固まる原因はさまざまですが、一般的には運動不足やストレス、長時間の同じ姿勢、冷えなどが考えられます。筋肉が硬直すると、血流が悪くなり、酸素や栄養が筋肉に十分に供給されなくなります。これにより、筋肉はさらに硬直し、痛みやこりが生じることがあります。

また、ストレスも筋肉の硬直を引き起こす要因の一つです。ストレスがかかると、体は防御反応として筋肉が収縮し、固まります。また、冷えも筋肉を固まらせる原因となり、冷たい環境に長時間いることで筋肉が収縮しやすくなります。

 

一番わかりやすく表現すると、子どもの頃、ご両親や先生から怒られた経験ありませんか？その時、体がちっちゃくなりませんでしたか？体が縮んだ状態が筋肉の収縮なんです。

 

もしかしたら、今の職場の上司などから怒られたりした経験がある方はその時にも小さくなって「キュッと」なったような感覚を持った方もいるかもしれません。

 

筋肉の収縮と内臓の健康

筋肉が収縮し、硬くなると、内臓にも大きな影響を与えます。腹筋が硬くなりすぎると、胃や腸に圧力がかかり、消化不良や便秘、下痢などの消化器官のトラブルが発生しやすくなります。また、背中や腰の筋肉が硬直すると、腎臓や肝臓などの臓器に負担がかかり、これらの臓器の機能が低下することもあります。

 

さらに、筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、内臓への酸素や栄養の供給が滞ります。これにより、内臓の働きが低下し、全身の健康に悪影響を及ぼすことがあるのです。例えば、腸の働きが悪くなると、免疫力の低下や栄養吸収の不良が引き起こされ、体調を崩しやすくなります。

 

沢山、栄養あるものを摂取したり、サプリで補うこともあるかもしれません。

しかし、吸収できるだけの元氣な身体でないと、いくら良い物を摂取しても何の意味もありません

 

 

筋肉の柔軟性を保つための方法

筋肉の柔軟性を保つことは、内臓の健康を維持するためにも重要です。一般的には以下の方法で筋肉の柔軟性を保ち、内臓を健康に保つことができると言われています。

 

1. 定期的なストレッチ
ストレッチは筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高めるために効果的です。毎日少しずつでもストレッチを行うことで、筋肉の硬直を防ぎ、内臓への圧力を軽減することができます。

2. 適度な運動
適度な運動は筋肉を強化し、血流を良くするために効果的です。ウォーキングやヨガ、ピラティスなどの運動は、筋肉をリラックスさせる効果があり、内臓の健康をサポートします。また、運動を習慣化することで、筋肉の柔軟性を維持しやすくなります。

3. リラックスと休息
ストレスは筋肉の緊張を引き起こすため、リラックスすることが大切です。深呼吸や瞑想、アロマテラピーなど、リラックスできる方法を取り入れることで、筋肉の緊張を和らげることができます。また、十分な休息を取ることも重要で、体を休めることで筋肉の回復を促進します。

4. 温浴や温熱療法
温かいお風呂に入ることで、筋肉の緊張をほぐし、血流を良くすることができます。特に、温熱療法を取り入れることで、深部の筋肉まで温まり、内臓の健康をサポートすることができます。お風呂にアロマオイルを加えることで、リラックス効果を高めることもおすすめです。

5. 栄養バランスの取れた食事
筋肉の健康を保つためには、栄養バランスの取れた食事が必要です。特に、タンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含む食材を摂取することで、筋肉を強化し、柔軟性を保つことができます。例えば、魚や豆類、緑黄色野菜を積極的に摂ることが筋肉の健康に役立ちます。

 

 

これらのことは一般的に良く言われている部分です。しかし、これはあくまでも例です。

皆、体や過ごす環境、性格などが違うように、その方に合ったセルフケア方法は異なります。これを間違えてしまうと過度な負担がかかり、症状が悪化、もしくは悪くはなってないけれど、よくもなっていない、そんなモヤモヤした状況を生み出します。

 

当サロンではあなたに合ったカウンセリング、アプローチを丁寧に行います。ですから色々試しても効果がわからなかった、どうしようもなくなって当サロンに来られる方がとても多いです。もっと早く当サロンを知ってればよかったと言うお声もお聞きします。一人で悩んでいるなら、一度ご相談してみませんか。